最近お知り合いになった方から、息子さんのピアノのレッスンについてご相談を受けました。
小学校4年生の双子の兄弟。
一卵性なのでよく似ているとの事ですが、
ピアノのレッスンではどうやら差がついてしまったようなのです。
このくらいの年齢になれば客観性も出てきているでしょう。
自分と他人を比べて苦しんでいるのなら気の毒です。
私のこれまでの少ない経験をお話ししました。
男女の双子の兄妹のレッスンを経験したことがありました。
先に妹さんのレッスンを開始し、数ヶ月たってからお兄さんのレッスンを開始しました。
このときは妹さんが、お兄さんのレッスン開始を反対していたのです。
そういえばこの妹さん、夏休み中に逆上がりを熱心に練習していました。
先にできるようになったお兄さん追いつこうと必死でした。
エレクトーンでもお兄さんにライバル心を燃やしていたのかもしれません。
ひと足先に始めたレッスンで十分自信をつけたので、
後からお兄さんがレッスンを開始しても落ち着いていました。
いつもは静かな印象の彼女でしたが、
アレンジコンテスト(「サウンド・フォーラム」)では、全国審査会ファイナル賞。
音楽で自分を表現する喜びを経験しました。
遅れてレッスンを開始したお兄さんは、
待たされた分?「弾きたい!」という欲求がパンパンでした。
エレクトーンに跳びつき、大好きな曲を何度も何度も弾いて、
「あ~、気持ちいい~」と大の字にひっくり返っていました^ー^
お引っ越しをされたいまでも、二人揃ってエレクトーンを楽しんでいます。
年齢の近い同性の兄弟姉妹(双子や年子など)のレッスンは、特に気をつけています。
選曲の方向性や参加するコンテストの部門などはなるべく重ならないようにしています。
エレクトーンのレッスンの時くらい、兄弟姉妹を意識しない時間にしたくて。
相談をされた友人には、早急にピアノの先生とお話されることをアドバイスしました。
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